脂肪取り二重とは
瞼の皮膚が厚く、皮下脂肪が発達した腫れぼったい一重瞼は、日本人に多い特徴です。これらを改善させるために行う手術を、脂肪取り二重と言います。比較的簡単な手術であり、多くの美容外科で行われています。
まぶたの脂肪とは
まぶたの内側には、眼輪筋下脂肪と眼窩脂肪の2種類の脂肪があります。眼輪筋下脂肪は眼輪筋の下についている脂肪で、中央から外側に垂れ下がって、います。その量は、人によって違いますが、その脂肪が多いと、瞼が厚く、腫れぼったく見えます。脂肪取り二重により、眼輪筋下脂肪を取るにより、目元がスッキリします。
脂肪取り二重の方法
脂肪取り二重の手術は、上まぶたの中に飛び出した脂肪を除去する手術です。瞼の状況にもよりますが、多くの場合数ミリの切開で、脂肪を除去します。取りすぎると上瞼の凹みの原因となりますので、注意が必要です。取る脂肪の量が少ない場合には、腫れぼったい感じが変わらないので、手術の意味がありません。適量を判断し、脂肪を除去する技量が重要です。
脂肪取り二重失敗の修正
他院で脂肪取り二重の施術をしたが、変わらなかった、すぐに戻ったなど、脂肪取り二重の修正でご相談される方がおられます。瞼の脂肪が多いから埋没法だけでは二重が難しいので、脂肪取りも勧められて、手術したのに、腫れぼったさが取れるどころか、二重もすぐに戻ったという方も、おられます。

二重整形のリスクやデメリット
眉が下がることによる二重幅の変化を認めることがあります。
固定が緩み、ラインが取れたり、消失したりすることがあります。